福田さんのこと
読む・読もう・読めば 15
次の総理大臣に就任することが確実とみられる福田康夫氏は、どのような政治信条を持つ人なのだろうか。国会図書館のデータを検索してみると、同氏の著書はなく(談話を収めた共著書が2冊あるが)、同氏について書かれた書籍もない。安倍晋三氏や小沢一郎氏に比べるとえらい違いだ。福田氏は森・小泉両首相のもと1289日におよぶ官房長官在任は歴代トップの長期に及ぶが、2004年5月に年金未収で辞任して以後は表に出てくることは何もなかった。では、というのでご本人のホームページを見ても、トピックスはなんと2005年10月で更新が止まっている。サービス精神の皆無の人のままであるようだ。
本来、国政でいえば官房長官型の人であって、首相型の人ではなかった。労働組合でいえば書記長型であって委員長型ではない。その人が71歳にいたって、66歳の麻生太郎氏を抑えて首相になるという。危機管理内閣とはこういうことか。無惨というほかはない。というわけで読むべきものがないからにはこのコラムでも書くべきことはない。
(大内要三 2007年9月14日)
« 自衛隊イラク派兵違憲訴訟 定点報告9 | トップページ | 自衛隊イラク派兵違憲訴訟 定点報告10 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 与那国町住民投票で自衛隊基地計画はどうなる(2014.11.02)
- 日米の「より強い同盟とより大きな責任の共有」を拒否する(2013.10.25)
- 南西地域防衛態勢強化とは(2013.06.07)
- 『脱原発テントといのちを守る裁判』のめざすもの(2013.06.05)
- 「南西地域防衛態勢強化とは」(2013.05.23)
「大内要三 コラム「読む・読もう・読めば」」カテゴリの記事
- 読む・読もう・読めば 127(2013.06.12)
- 読む・読もう・読めば 126(2013.04.06)
- 読む・読もう・読めば 125(2013.02.11)
- 読む・読もう・読めば 124(2012.12.15)
- 美濃部革新都政への道をふりかえる(2012.11.22)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント