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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2007/10/19

池田龍夫「軍事機密と報道規制、市民監視」①

2007年10月13日 平権懇 第4回学習会

報告者 池田龍夫(元毎日記者)

1、「テロ特措法」をめぐって

  2001年末以降、海上自衛隊給油艦がインド洋上で実施している他国艦艇への無料給油(時限立法)は、今国会で延長が認められなければ111日で時間切れとなり、給油はストップする。野党の反対が強く延長ができないため、政府与党は新法を今国会に提出。この間、アフガニスタン・テロ対策用の給油が、イラク攻撃向け米空母に間接給油されていた実態などが明るみに出て、疑惑はますます深まってきた。

2、自衛隊の市民情報収集

  今年6月、自衛隊の情報保全隊が反戦・平和活動などの情報収集を、極秘裏に行なっていたことが明るみに出た。自衛隊が全国の市民運動を監視し、膨大なチェックリストを作っていたのである。健全な市民社会にとって、放置できない大問題である。

3、不可解な防衛省機密漏洩事件

  今年2月明るみに出た「防衛省機密漏洩事件」に作為的な何かを感じる。槍玉に上がったのは、2年前に読売新聞が報じた「中国潜水艦火災」に関する特ダネが、機密漏洩に問われたものだが、「知る権利」を規制する権力側の策謀の臭いがする。

4、イラクへの自衛隊派遣と報道協定

5、沖縄返還密約と「西山国賠訴訟」の今日的意味

以上の5項目を挙げましたが、「4」と「5」は時間が許せば報告したいと考えています。

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