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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2008/01/28

読む・読もう・読めば 24

スズキ君の出自

朝日新聞の別刷「be127日付、「築地おさかな図鑑」がヒラスズキについて書いていた。スズキと近縁種でより高級食材とされている魚だ。築地の鮨屋さんの話から始まるのだから、もっと楽しいコラムにすればいいのに、半分以上の行数を分類の話に当てて、ヒラスズキがスズキと別種と分かってからわずか50年、と強調している。では、分類の話をしようか。

高等学校生物に時間に習ってご承知のとおり、動物の分類には上から門・綱(こう)・目(もく)・科・属・種というランクがある。スズキは、スズキ目スズキ科スズキ属スズキであって、学名はLateolabrax japonicus。淡水域まで川を遡るセイゴやフッコ(ともにスズキの幼名)、宍道湖の奉書焼をはじめとする名物料理、心躍るルアー釣りなど、楽しい話はいくらもある。ヒラスズキは同属で、Lateolabrax latus。静岡以南の海でしか獲れないと思う。分類については、スズキ属が科の段階ではどのような仲間と一緒にされるかで3説がある。記事はスズキ目が多くの種を含むことを強調するのみで上のような基本的なことについて何も書いていない。スズキの仲間の分類について述べるなら、さらにタイリクスズキについてもっときちんと位置づけしてほしいところだ。

記事の最末尾に、「今では中国沿岸部のタイリクスズキという種もスズキ一族に加えられている」とだけ書かれている。「一族」とは分類のランクでいう目なのか科なのか属なのか? みんなスズキ君だからね。正解は属。しかもタイリクスズキがスズキと同属別種と認定されたのは1995年で、ヒラスズキの1957年よりずっと新しい。ただしタイリクスズキはいまなお学名が確定していない(Lateolabrax maculatusという学名を使う人もあるが)。

海釣り愛好家や漁師さんたちの間ではこのタイリクスズキがいまや大問題になりつつある。もともと日本近海にはいない魚だった。1980年代に韓国・中国から養殖のため導入したところ、大食いで成長が早いのはありがたいが逃げ出して増殖してしまい、海域によってはスズキを駆逐しつつある。海のブラックバスといった状況だ。釣り上げたのはスズキなのかヒラスズキなのかタイリクスズキなのか、はて。外見だけで見分けるのは難しい。そしていま東京のデパ地下で安く売られているのは? 

(大内要三 2008128日)

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 機関紙「ジャーナリスト」08年1月号で取材し、新たな展開があったので2月号でも取材しますが、いま言論を制限につながる事例がおきています。  新聞販売店の問題に詳しいフリーランス・ジャーナリストの黒藪哲哉さんのホームページ「新聞販売黒書」に掲載された読売新聞の法務室長の文書を、東京地裁が法務室長の要求を認めて削除するよう決定しました。個人の著作物だという判断です。  以下のサイトに経緯が取材されていますのでお読みください。  マイニュースジャパンの記事  新聞販売黒書(08年2月... [続きを読む]

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