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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2008/10/14

読む・読もう・読めば 41

ジュリーさんゑ

もとザ・タイガースのジュリー、沢田研二さんが自ら作詞した日本国憲法第九条賛歌、「我が窮状」を歌っている(作曲は元スパイダースの大野克夫さん)。「老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ」「この窮状救いたいよ 声に集め歌おう」という歌詞は、スターとしての浮き沈みと何度もの変身を経て還暦を迎えた彼の新しい「決意」を示しているのか。結構なことだ。

少しばかりの危惧が2点ある。九条が「英霊の涙に変えて 授かった宝だ」という、その「英霊」という言葉が気にかかる。というのも、かつて早川タケジさんの派手派手しい舞台衣装で歌っていたころ、「サムライ」という曲で袖にナチスのハーケンクロイツのマークを付けていた(のち抗議を受けて×マークに変更)のは、確信犯だったのか、という疑問があるからだ。もうひとつは、タイガース解散後にもとテンプターズのショーケン(萩原健一)らとPYGを結成してロック?に転向して「花・太陽・雨」などを歌ったものの、日比谷野音や京大講堂で「こんなんロックじゃねえ!」と野次られまくった経験をどう生かしているのか、ということだ。本来、ロックは体制批判の音楽であって、単にこれからはもうグループサウンズの時代ではない、という渡辺プロの都合で結成されたチームには困難な世界だった。もっともPYGにはたしか井上堯之さん、大野克夫さんもいたから、その後のジュリーの方向性を決める重要な結節点だったと思う。

さらにさまざまな曲折を経て、いま沢田さんは九条賛歌を歌う。幸いにスローで比較的単純な曲だから、今年の忘年会で団塊オヤジが歌えるかもしれない。「我が窮状守りきりたい 許し合い信じよう」とオヤジたちが照れながら歌うのは悪くない。かつて「僕は担いでもらう御輿になっているのがいちばんいいんだ」(玉村豊男編『我が名はジュリー』、1985年)と言っていた沢田さんが、いま自分の方から発信し始めたのだとしたら、もっといい。たとえそれが護憲運動への参加というようなものでなく、護憲運動と響き会うものがある、というだけのものであるとしても。  20081014日)

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 10月15日、JCJ出版部会の例会として 「対論『新聞と戦争』(朝日新聞出版)をめぐって」という集会が、東京・神保町(千代田区)の岩波セミナールームで開かれました。  サブタイトルは「満州事変での「朝日社論」転換の"なぜ"? 」  今年のJCJ大賞を受賞した朝日新聞の連載「新聞と戦争」の取材班の上丸洋一さんが、このサブタイトルの疑問を解き明かしながら、現代のマスメディアにひきつけた話をしてくれました。  この連載は07年4月から翌08年3月まで243回にわたり朝日新聞夕刊に連載されました... [続きを読む]

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