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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2008/11/29

読む・読もう・読めば 44

出版界・冬の時代は続く

本コラム第24回「雑誌の終わり方」の続報として書く。『主婦の友』の本体は休刊したが、新年号付録の家計簿だけが長年の愛読者の要望に応えて継続出版された。『2009年版 主婦の友 365日のおかず家計簿』という。カレンダーと「領収書入れ兼用クリアポケット」を付録にして(かつての付録に付録がつくのはご愛敬)、税込み920円。

しかし本が売れず雑誌も売れない状況は続く。売上高のピークは書籍が1996年、雑誌が97年、ついでに音楽CD97年だという。以後は落ちる一方だ。広告のスポンサーも、効果の小さくなった媒体への広告量は絞るから、ますます立ちゆかなくなる雑誌が増える。オピニオン誌『論座』(朝日新聞出版)と『現代』(講談社)の休刊はとりわけ淋しい。映画雑誌『ROADSHW』(集英社)も、男性誌『PLAYBOY 日本版』(同)も、育児誌『マミイ』(小学館)も、そして『広告批評』(マドラ出版)、『読売ウイークリー』(讀賣新聞社)も消える。代わって隆盛を誇るのがネット広告とフリーマガジンだ。フリーマガジンの代表格、『R25』については本コラム第3回に書いた。

フリーマガジンの先輩格が就職情報誌ということになる。リクルート社が職種別に発行しているほか、地域誌も多い。ところが最近、繁華街で若い女性に『モモコ』がおおっぴらに配布されているのを見て仰天した。かつて学研が出していたアイドル誌『Momoco』とはまったく違う。『モモコ』は「高収入求人が満載・女のコ応援マガジン」と銘打った風俗業界の就職情報誌で、要するにピンサロ、イメクラ、SMクラブ、デリヘル、ソープ等の求人情報が満載されている。最新号の12月号は第38号で、300ページを超える。このような雑誌がばらまかれるのは、それなりに効果があるからなのだろう。こういう雑誌を作らねばならない編集者のことを考えると悲しい。 (20081128日)

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