あけましておめでとうございます
イスラエルがパレスチナ自治区のガザを空爆しています。アムネスティをはじめとして空爆の停止を求める活動が開始されています。私も賛同して葉書を出したりしているところです。私は、地域の政治家に「パレスチナ問題」の解決に立ち上がるように呼びかけることをお願いします。昨年、4月に出された自衛隊イラク派兵違憲差止訴訟(名古屋高裁)の「違憲判決」真髄がそこにあると考えるからです。私は「平和的生存権」を世界の方々の人権として確立させることによって平和を達成しようと活動している一人です。
『平和憲法の確保と新生』を編著された深瀬忠一さん(北海道大学名誉教授)から普及依頼のお手紙が届きました。お手紙に添えられた本の目次にコメントが手書きされていました。その中に「戦争の出来ないシステムを100年掛けても創る」とありました。平和へ命がけで取り組んでいる姿に大変感銘しました。
■ 『平和憲法の確保と新生』
深瀬忠一・上田勝美・稲正樹・水島朝穂 編著
目 次 はしがき
第1部 平和的生存権の深化と展開
第2部 恒久世界平和の理念
第3部 東北アジアの信頼醸成機構の構想
第4部 核廃絶・軍縮の国際協調
A5判・並製・カバー・400ページ 予価3,990円
●お申し込み ファクス 0466-47-2130(杉山) またはメールnora@cityfujisawa.ne.jp
戦争を出来ないようにするにはいろいろのことが考えられます。武器の使用を制限する最近の取り組みでは1991年に「対人地雷禁止条約」が発効され、昨年は「クラスター爆弾禁止条約」に日本を含む100か国が署名しています。
自衛隊イラク派兵違憲差止訴訟は、昨年12月23日に全国の仲間が名古屋に集まり「みんなで勝ち取った違憲判決全国集会」を行い概ね終了しました。「へいけんこんブログ」に「イラク派兵違憲差止訴訟 定点報告」を書いています。今年の憲法フェスティバルは5月23日となります。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.kenfes.com/ (杉山隆保)
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- あけましておめでとうございます(2009.01.01)
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