神田香織さん講談「悲しみの母子像」
■日時 7月25日(土)午後6時30分開演
■会場 葛飾 文芸センター http://www.koyaza.jp/map.html
1977年9月27日、米軍ジェット機墜落事故で3歳と1歳の男の子がなくなり、若い母親・土志田和枝さんが全身に火傷を負いました。幼い子を亡くした母の思いはどんなに苦しかったでしょう。無念の中残念ながら4年4か月後、和枝さんも息を引き取りました。なぜ、こんな悲劇が起きるのでしょう。
私の友人である講談師の神田香織さんは、和枝さんのお父さんである故土志田勇さんに「講談で語り継ぎます」と約束していました。ようやく「悲しみの母子像」という講談が出来上がり、さまざまな所で公演しています。
この講談の冒頭には、「平権懇」発足の契機となった1964年の米軍機墜落事故「舘野鉄工所事件」の舘野正盛さんが登場します。
私が舘野さんから話を聞いたところによると、事故をテレビで知った舘野さんは「俺と同じ目に(被害)遭わせてはならない」と、当時住んでいた神奈川県平塚市から横浜市緑区の事故現場に駆けつけたのです。
ところが、舘野事件と同じように事故現場は、米軍が取り仕切り、被害者さえも立ち入り禁止になっていたのです。
(2009.7.19 杉山 隆保)
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