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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2009/09/28

読む・読もう・読めば 63

ミニコミの終わり方

1992年に創刊され、自衛隊海外派兵の動きを中心に軍事・安保問題の報道・論評に活躍してきた月刊誌『派兵チェック』が、この12月刊行予定の200号をもって終刊する。律儀に購読料の精算についての連絡があった。終刊の理由がなんとも具体的で身につまされる。「ここ数年の間に複数のメンバーの入院や手術を伴う病気、親の介護等による活動時間の制約などが重なり、財政的問題を『体力』でカバーすることも困難になりました(毎月の発送作業に3人集まることすらなかなか難しい状況にまでなってしまっています)。」太田昌国さんの鋭いコラム、池田五律さんの的確な論評、いつも愛読していました。ありがとうございました。

1984年創刊、地域誌のニューウェーブとして名をはせた『谷中・根津・千駄木』、通称「谷根千」も、この8月の94号をもって刊行終了した。「売れ行きに比べ印刷費などの経費がかかりすぎること、坂だらけの町を自転車で配達するのがきつくなってきたこと、4半世紀のうちにスタッフをめぐる環境も大きく変わったこと」によると、産経新聞は報道している。いまや作家となった同誌編集人のMさんは、東大新聞研→編集者→フリーの経歴を持つ方だが、自著に収録しようとした某短文を、いつ、どの雑誌に、どのような題で書いたかも忘れて、かつて私のいた某社編集部に問い合わせてきた(しかも本人でなく単行本の編集者が)。こういう人のつくる雑誌の終刊には、あまり同情しない。

これも創刊25年になる「古本と古本屋さん、すべての本を愛する方のための情報誌」、『彷書月間』も、来年10月の300号で休刊と予告されている。古本屋大賞出身の石田千さんのエッセイ、愛読していました。編集・発行人の田村治芳さん、どうぞお大事に。

大出版社の名物雑誌の休刊が続くのも淋しいが、ミニコミの終刊はもっと淋しい。活字文化の多様性は、ネット文化で代位されるものではないと思う。  2009年9月28日)

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