2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

« 読む・読もう・読めば 74 | トップページ | 自衛隊イラク派兵違憲判決2周年記念企画 »

2010/04/02

【緊急署名 沖縄の民意に応えてください】

みなさん! 鳩山政権は普天間基地の移設先を「沖縄県内」とする方針を固めした具体的な候補地名は正式には明らかにされていませんが、現行案であるキャンプシュワブ沿岸域案をなお選択肢として残しながら、キャンプ・シュワブ陸上案が有力とされています。陸上部に米海兵隊のヘリパッドや固定翼機の滑走路を建設する案で、それは徳之島などへの訓練の移転とセットとされています。

 しかしその「分散移設」はあくまで過渡的な措置にすぎません。最終的には10年から15年をかけて勝連半島沖を埋め立てて人工島を造成し、極東最大の米空軍嘉手納基地をしのぐ巨大海兵隊基地を建設し、そこに米軍那覇軍港と航空自衛隊那覇基地を移設するというのです。

 鳩山政権は「最低でも県外」という首相自身の公約を踏みにじり、何が何でも新基地を沖縄に押しつけようとしています。沖縄の人びとは島ぐるみで、すでに何度も「県内移設絶対反対」の決意を表明してきましたが、鳩山政権はもう「沖縄の民意」を顧みようとしません。

 沖縄では4月25日、10万人参加をめざす「県内移設反対」県民大会が開かれます。私たちは本年2月に下記の緊急署名運動「鳩山首相は沖縄の民意に応えてください」を始め、3月26日の首相官邸前行動で鳩山首相に8117筆の署名を提出しました。

 今後寄せられる署名は、4月16日(金)に鳩山首相に提出されます。メールによる署名運動にどうかご協力下さい。ともに「県内移設」を阻止しましょう!!
                                

辺野古への基地建設を許さない実行委員会 

【緊急署名 沖縄の民意に応えてください】

鳩山首相への要請事項

 1.今こそ、沖縄の民意を最優先してください。
 2.名護市辺野古への「移設計画」を断念してください。
 3.普天間基地の無条件返還を実現してください。

要請の趣旨

沖縄の悲願は、一貫して「基地のない平和な島」の実現です。
 1995年9月、沖縄で起きた米兵によるレイプ事件に対する島ぐるみの怒りに直面して、日米両政府は96年4月、普天間飛行場の「返還」を合意しました。しかしそれは、沖縄本島東海岸沖に代替基地(海上施設)を新設することでした(同年12月、SACO最終報告)。

96年9月の沖縄県民投票では、89%が「基地の整理・縮小」を求める意思を明確に示しました。

さらに97年12月の名護市民投票では、過半数が「辺野古への海上ヘリ基地建設NO!」を表明しました。
 しかし、自民党政権は、沖縄の頭越しに辺野古への基地建設を強行しようと、莫大な経済振興資金をもって沖縄の人々を懐柔しようとしました。

それに対し2008年7月、沖縄県議会は「辺野古への新基地建設に反対する」意見書を採択、日本政府、米政府、沖縄県知事に突きつけました。
09年8月の衆院選では、沖縄県の選挙区・比例区で自民党・公明党が全敗し、今年1月24日の名護市長選挙では「辺野古・大浦湾の美しい海に新たな基地は造らせない」と主張した稲嶺進候補が当選しました。

 数々の世論調査でも、沖縄の世論は一貫して「普天間の県外・国外移設」が多数を示してきました。沖縄の民意が「基地の新設」にも「県内移設」にも絶対反対であることは、今や誰の目にも明らかです。

 私たちは、鳩山政権が「沖縄の民意」を正面から受け止め、実現すべきことを、鳩山首相に対して強く要請します。
                        辺野古への基地建設を許さない実行委員会

【メール送信による署名の方法】

署名は個人・団体(グループ)を問いません。
 ○ 署名していただける方は、氏名と住所をお知らせ下さい。
 ○ 団体(グループ)署名の場合は事務所の所在地ないし連絡先を記して下さい。

 ● 署名の連絡先は次の通りです。
    henoko.no-hutenma.out (アット) mbn.nifty.com
   上記メールアドレスは署名専用です。「アット」を@にしてください。

 
署名の賛同期限について
  寄せられた署名は、4月16日(金)の首相官邸前行動で、手書きの署名ともに、鳩山首相に提出します。
  集約の時間が必要ですので、必ず【4月14日(水)までに】ご送信下さい。

 【協力のお願い】署名される方にお願いします。このメールをできればみなさんの友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリングリストやそれぞれのブログ、ホームページでご紹介下さい。どうか、よろしくお願いします。

 
〔個人情報の保護について〕
  署名者の氏名と住所および署名団体名とその事務所の所在地や連絡先をインターネット上で公表することはありません。ただし署名の件数については、署名簿の提出後、手書きの署名数と合わせて、みなさんに報告します。

●辺野古への基地建設を許さない実行委員会
  090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
  Fax 03-5275-5989(市民のひろば)
  URL: http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

« 読む・読もう・読めば 74 | トップページ | 自衛隊イラク派兵違憲判決2周年記念企画 »

社会・法律」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【緊急署名 沖縄の民意に応えてください】:

» 普天間機能を徳之島に移転?鳩山首相が調整指示 [本気の証]
沖縄県民の方が散々振り回された 普天間基地移設問題。 大方の予想通り鹿児島県徳之島への調整指示が、 報道を通して明るみになってきた。 しかしこれで丸く収まる話でもなく、 アメリカが難色を示す可能性は高い。 また鹿児島県民の方も反発は必至。 沖縄県外が無理なら一部..... [続きを読む]

« 読む・読もう・読めば 74 | トップページ | 自衛隊イラク派兵違憲判決2周年記念企画 »

無料ブログはココログ