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「平権懇」☆関係書籍☆残部僅少☆

  • ●大内要三(窓社・2010年): 『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』
  • ●小林秀之・西沢優(日本評論社・1999刊): 『超明快訳で読み解く日米新ガイドライン』
  • ●(昭和出版・1989刊): 『釣船轟沈 検証・潜水艦「なだしお」衝突事件』
  • ●西沢優(港の人・2005刊・5000円+税): 『派兵国家への道』
  • ●大内要三(窓社・2006刊・2000円+税): 『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』
  • ●松尾高志(日本評論社・2008刊・2700円+税): 『同盟変革 日米軍事体制の近未来』
  • ●西沢優・松尾高志・大内要三(日本評論社・2003刊・1900円+税): 『軍の論理と有事法制』

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2011年10月

2011/10/15

読む・読もう・読めば 110

電子書籍の罠

ミステリーの古典。エドガー・アラン・ポー、コナン・ドイルはもちろん、ディクスン・カーもヴァン・ダインもクロフツもイーデン・フィルポッツもエラリー・クイーンも、ほとんどの作品を翻訳で読んでいると思うが、アガサ・クリスティーだけは強烈な違和感を覚えて、数冊しか読んでいない。最初に読んだのが「オリエント急行の殺人」だったからかもしれない。けれども一般的には、クリスティーの日本での販売実績は古典ミステリーの中では群を抜いている。そのクリスティーだが、日本では早川書房が全作品100冊の翻訳権を持ち、来月から電子書籍化して発売するという。コミックに続いてミステリーも、画面で読む時代に入ったわけだ。

デジタルデータにした書籍は、いかようにも読者の好きな書体・組み方で画面に出すことができる。弱視者向けの大活字本が不要になってしまったというメリットはあるが、著者と編集者が相談のうえ、これしかない、と決めた「紙の本」「活字の本」のデザインが、無意味になってしまうわけだ。装幀も版面デザインも含めて。原作本・翻訳本のオリジナルがどのような形式のものであったかを、ぜひ電子書籍では分かるようにしておいていただきたいものだが、無理なのだろうか。コミックの場合も、著作権表記はあるものの、初出が何であったかを記していない「紙の本」、電子書籍が多すぎる。

そして。いったんデジタルデータにしてしまえば、誰がいつ改作したかをたどれないまま悪意の改作本が流通する可能性もある。著作権の尊重は商売上のことだけではない。パロディや本歌取りは大いに結構、しかしオリジナルを尊重するという文化が育たなければ、なにがなんだか、になるだろう。

高額定価の本は全頁コピーしたほうが安い、というコピー濫用の風潮に抵抗して発足した「出版者著作権管理機構」委託出版物は当初奥付に、「本書の無断複写は著作権法上での例外を除き禁じられています」等の表記をしていたが、最近ではこれに加えて、「本書を代行業者の第三者に依頼してスキャニング等の行為によりデジタル化することは、個人の家庭内の利用であっても、一切認められません」と表記するようになった。出版者の心意気が踏みにじられて絶滅の危機にあるというか、悲しい時代になった。 (2011年10月15日)

2011/10/12

11.26東京大空襲・心をこわされた子どもたち 朗読とおはなしの夕べ

東京大空襲訴訟の控訴審の結審が11月28日に行われます。ついては、「空襲被害者の救済・支援立法運動」を側面から支えるため、「朗読とおはなしの会」を開催いたします。みなさまのご参加をこころよりお待ちしております。

■東京大空襲・心をこわされた子どもたち
  朗読とおはなしの夕べ

■日時 11月26日(土)

■開演 18時30分 開場 18時

■会場 全国教育文化会館 エデュカス東京7階 集会室
     住所 東京都千代田区二番町12-1
     電話 03(5210)
3511
     交通 東京メトロ有楽町線 麹町駅から徒歩1分

■入場料 未定(検討中)

■当日のスケジュール
 18:30 開演
 18:45 朗読 「独りぽっちの人生」 より
       岩崎加根子さん(俳優座)

  19:30 おはなしパートⅠ(空襲被害のこと)
        吉田由美子さん(東京大空襲訴訟原告)
        金田茉莉さん(東京大空襲訴訟原告) 

  19:40 おはなしパートⅡ(空襲と憲法)
        青井未帆さん(学習院大学教授)

  20:20 閉会のあいさつ
        浅見洋子さん(詩人・「独りぽっちの人生」の著者)

主催 「朗読とおはなしの夕べ」実行委員会
協賛 週刊金曜日

●お問い合わせ:電話03(3511)5748 南北法律事務所
           「朗読とおはなしの夕べ」実行委員会

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