新春に当たって
今年は「平和に生きる権利の確立をめざす懇談会」創立の契機となった1964年の米軍機墜落事故・舘野鉄工所事件から50周年になります。毎日新聞神奈川版で1月1日から連載が始まりました。
ここに一覧が載ります。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/
本文は,例えばこのように一部しか表示されず、
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20140101ddlk14040069000c.html
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私が持っていた舘野鉄工所事件の資料はすべて舘野正盛さんにお渡ししてしまいました。舘野さんがお亡くなりになられた後で処分されたと思っています。今回の取材にはささやかな協力をしてきました。連載終了後、これらの記事を“小冊子”に纏めて置こうと考えています。
昨年末に仲井真弘多沖縄県知事が安倍晋三首相と会談して米海兵隊普天間基地に代わり沖縄県名護市辺野古に新基地を造るための政府の埋め立て申請を承認しました。安倍首相が示した「基地負担軽減策」にはオスプレイの本土での訓練もあります。墜落の危険性が高いオスプレイの訓練は許せるものではありません。昨年、8月に映画館で観た「標的の村」のテレビ版を1月2日に観てまた涙が出てしまいました。
私は政治家・安倍晋三氏の「戦後レジームからの脱却」姿勢に危機感を抱き、昨年の「新春メッセージ」では『夏の参議院議員選挙で定数の過半数を獲得し、安定政権を確立した上で「戦後レジームからの脱却」に向かおうとしているのではないのかと捉えています。
我が国は曲がりなりにも日本国憲法に基づいて運営されています。とりわけ「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」の3つが「日本国憲法三大要素」です。これらを変えることに私は反対です。
みなさまに「参議院選挙までにじっくりと我が国の運営について考えていただきたい」というのがメッセージです。』と発信しました。
昨年、夏の参議院選挙で安定政権を得た安倍政権は日本国憲法を瓦解させる政策を次々と打ち出しています。この姿勢は今年に入ってからもなんら変わっていません。
私は憲法を踏みにじって出される政策には抗議も、批判もし、反対行動を行い続けます。「秘密保護法」には多くの市民(国民)が廃案や慎重審議を求めて行動しましたが強行成立させられてしまいました。安倍首相は事あるごとに「我々は信任されたのだ」と言い、政策を作る段階ではさまざまな委員会や協議会の人事にまで手を出して異論を述べる人を入れ替えることさえ行っています。それでも内閣支持率は50%程度あります。この状態を変えたい、なんとか変えなければと考えて行動します。
現在、微力ながら「脱原発テントといのちを守る裁判」の弁護団事務局員を務めています。この裁判は国・経済産業省が淵上太郎さん、正清太一さんを被告として①土地の明け渡し②テントの撤去③土地使用料の支払い―を求めて起こした民事訴訟です。私たちは勝利判決をめざしていますが、審理を通して国の原子力発電推進政策の過ちを法廷の場で明らかにすることも大きな目標です。
原告の「裁判を早急に結審させろ」という裁判所に対する圧力もあります。この圧力は“原発”の「再稼働」をめざす勢力によって更に強まるものと思われます。これまでは運動と弁護団の奮闘によって本案前の口頭弁論を4回行うことができました。5回目の口頭弁論からは経済産業省前に建てた「脱原発テント」占有の正しさを主張します。原子力発電推進政策の過ちを主張できる口頭弁論まで何とか辿りつけられるように力を注ぎます。また、今年も福島に一ヶ月に1~2度出かけて被害者・被爆者とともに歩めるように努力します。
「農と食を考える あそびばツアー」は昨年、2回行うことが出来ました。昨年の教訓を生かして作物の収穫時期を調整します。拠点となる畑の“テントハウス”は床貼りと流しの設置が終われば完成します。現在でも仮ですが床はあり、プロパンガスのコンロもありますので簡単な料理はできます。夏までにバーベキュー用と燻製用を兼ねた炉を造ろうと思い立ちました。農作物のことはブログのカテゴリー「「農と食を考える あそびばツアー」に記録してあります。
今年は「千代田文化の会」を仲間と結成してから25周年になります。何か記念の取り組みをすべく昨年から準備を始めています。
今年の憲法フェスティバルは5月5日の午後に日本橋公会堂「日本橋劇場」で行われます。テーマは「この子らに託すもの ~平和・環境・教育~」で企画が進められています。ぜひ、予定に入れて置いてください。
私が目標としています生涯年齢まであと14年となってきました。今年は書の臨書の時間を確保して生涯年齢までに書と写真の個展を開くことを夢想しています。
いろいろと認めましたが今年もご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
2014年1月7日 春の七草の日に 杉山 隆保
平和に生きる権利の確立をめざす懇談会 運営委員
公益社団法人 福島原発行動隊 社員
NPO法人ふくしま支援 人と文化ネットワーク 会員
脱原発テントといのちを守る裁判 “被告”
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